ラキンタ会場(LaQuinta)
ラキンタ会場近くの臨時駐車場。
ラキンタ(La Quinta)というのはホテルの名前で建物全体がジュエリー&鉱物博の会場の一部となる。
会場となっている何件ものホテル周辺に、このような臨時駐車場ができているわけ。
ここは昨年(2008)にも訪れたところ。私たちにとって見逃せない出店があるので先にここへ来る。
画像は駐車場の係のおじさん。昨年のメンバーとは異なる人が出迎えてくれた。気さくに、いやむしろ喜んでカメラにおさまってくれる。
ラキンタ会場へ向かう
臨時駐車場からラキンタ会場へ。
裏口から入って行きます。プロは表から入りません。
いや、日向は暑くて歩きにくいのです。(日中気温25度C近くに)
できるだけ影のあるところを歩いて。お、石の匂いがしてきたぞ。
晴れ渡ったツーソンの紫外線量は半端ではありません。それから空気の乾燥も。
会場入り口近くの山ほどクリスタル
クリスタル山ほど。
画像のドラム缶の中。クリスタルのロック状態の細かい物などは、ドラム缶にざっくり入っていたりします。
そのドラム缶一本丸ごとでも売ってくれるのが、ここ、ツーソンのショーですよ。
ラキンタ会場・テントのショップ
テントのショップ。
ホテルの元の駐車場は特設テントで即席にストーンショップとなります。
画像の左にはホテルの建物があり、一階部分各部屋はすべて個別のブースとなっている。
ラキンタホテル内部
ホテル内の各部屋のショップ。臨時の張り紙がショップの看板だ。建物内の廊下と、中庭から各ショップにアクセスできるようになっている。
珍しいストーンのショップ
第一のお目当て。ある石の専門店。
ツーソン・ジェム・ショー広しとはいえ、世界的には扱い量が大変限られているストーンもある。
取るものとりあえず、そのショップへ直行する。
山ほどあるストーンの中から良い物だけを。
沢山あるストーンがどれでもいいというわけではない。やはり、自分が扱うのに良いストーンだけを選択する。
数が多いということは、妥協せずに選択できるという意味が大きく、これが日本での買い物とまったく異なるわけ。
めでたく商談成立。
この専門店だけで2時間近くかかっただろうか。他に日本で知っている業者さんも買い付けに来ていた。
レストラン前の巨大サボテン。
もうすでに沢山歩き回ってハラペコだ。ランチはホテルそばのレストランで。
画像中央は巨大サボテン。そんなにめずらしいサイズでもないとは思うが、これで樹齢200年ほどらしいよ。
土が乾燥し、栄養が少ない土地なのでなかなか育たないのだろう。
さっきの店の戦利品は?
レストランの席についたらすぐに先ほどゲットした石を見てみる。見たくて仕方ないのだ。
ランチはこんな。
ううむ、もしかしたらツーソンの立地条件からしてか多少メキシカンな感じ。
ええ〜ん、食べきれん分を僕にくれるな食いきれん(友次郎)
小さい海老フライ沢山、リブのステーキにライス、キャロット、スパイシーなケチャップが付いている。
ラキンタのUPS発送事務所
UPSの発送事務所。
購入したストーンは会場内の特設発送所から世界各地に即送れる。パッキング資材なども用意されているのだ。
ただし、あまり重いストーンを沢山ギュウギュウ詰めにすると送料はすごい金額になるよ。
画像はUPSという国際宅急便会社のテント。日本でもテレビCMが流れていいるし、大阪なら淀屋橋や船場あたりで車を見かける。
さて、今日のところは旅の疲れもあるからこれくらいでカンベンしてあげよう。
明日はプエブロ(Pueblo)会場へ突入だ。