セドナその1

もくじ

ポコ・ディアブロリゾート-セドナのホテル

セドナのホテル・コポ・ディアブロリゾート
コポ・ディアブロリゾート

壁一面の大きなガラスドアを開くと、そこはホテルの中庭。ゴルフが楽しめる芝生になっている。

その庭には200羽くらいの色々な鳥が放鳥されていて、好き勝手に芝生の上を歩き回っていた。

放鳥というよりも、もしかすると自然に居着いているのかも知れない。もともと渡り鳥のカモなんかが多いから。

セドナ・ホテルの中庭

セドナ・ホテルの中庭2

のどかな光景に心が和む。小さな噴水や休憩できる小屋も建っているし、いくつかの小さな池もあった。中庭だけでこんなに広いなんて、やっぱりアメリカは広い!

ドナ・ホテルの中庭3
滞在中に仲良しになった?カモ

朝に夕にとベランダまで「エサ」をねだりに出勤してくるんですよ!

とても人間に慣れていて、手の上にあるパンまで平気でついばんでいく。ただ、あのくちばしでパンを食べられると、少し痛い。まるで靴べらで挟まれているようだ。

とにかく人間が窓辺に立つと、どんなに遠く離れている場所に居ても、猛ダッシュで走りよってくるのには驚いた。なんて彼らは目が良いんだろう。というか、なんて食欲旺盛な鳥なんだろう。。。

お尻なんて身がついてプリップリだったもの。どうか宿泊客のディナーにならないことを祈ろう。

チャペル・オブ・ザ・ホーリークロス

チャペル・オブ・ザ・ホーリークロスへの道
チャペル・オブ・ザ・ホーリークロスへの道

道の両脇にある山肌に触れると、強いエネルギーを感じます。

この場所もボルテックスと呼ばれる「一種のエネルギーの噴出部」とのこと。教会への建物へと急な坂道を歩いているから「息切れ」がするのではなく、何か身体の新陳代謝が一気に活性化され、上手く呼吸ができないという言い方の方が正しいかと思います。

セドナの別荘
チャペル・オブ・ホーリークロスへ登る途中から

この建物は「とある富豪の別荘」らしいのです。

建物の外観の色は「セドナ風」にしているのですが、建築物としての「形」が「セドナには似つかわしくない外観だ」と住民からはあまり歓迎されていないそうです。

セドナの景色
上の画像のすぐ後ろにそびえるセドナの山並み

この青い空を見て頂いたらわかるように恐ろしい紫外線量です。

「日本で一番濃い色合いのサングラス」を着用しているハズの私の目でも眩しすぎて、目を開けて景色を眺めるのに難儀しました。

セドナの風景

チャペル・オブ・ザ・ホーリークロス内部
チャペル・オブ・ザ・ホーリークロス内部

この時は誰も礼拝や観光に訪れる人がいなくて、思わずシャッターを切ってしまいました。

窓からの灯りは十分なのですが、教会内部は薄暗く、あまり鮮明な写真を撮る事はできませんでした。せめて雰囲気だけでも味わって頂けたらなぁ。

教会内でフラッシュをたくようなことはしちゃいけないでしょう。

チャペル・オブ・ザ・ホーリークロス内部2

右手にある「赤い小さなキャンドル」は、誰でも1ドル納めれば火を灯す事ができます。

密教真言宗の私ですが、この荘厳な雰囲気の中、思わず「どうぞ世界がいつまでも平和でありますように」と祈らずにはいられませんでした。

ベルロック

ベルロックの登り口

4大ボルテックスのひとつ「ベルロック」に登る

周囲の景色にも圧倒されてしまったし、足元から身体の中へとガンガン何かしらの強いエネルギーが半ば強制的に入り込んでくるから少しの間身動きができませんでした。

まるで「強制的なグラウンディング」が起こっているようです。こんな所は、私が毎年夏に合宿トレーニングで訪れる「霊山」によく似ています。

ベルロック近くからの風景
ベルロック近くから見たセドナの山並み

山の上部付近にある「白い線」は貝殻などが体積してできた地層だそうです。セドナはその大昔「海底」だった土地が隆起してできた山なのです。

逆光のベルロック

ベルロックを「逆光線」で撮影するとこんな風に写ります。

もう眩しいなんてものを通り越して、モノの「色合い」すら判別できない状態になっていた私です。画像はおなじみベルロック。四大ボルテックスの一つです。セドナの街側から見るとこんな形です。

ベルロック

翌日、別な時間帯に同じアングルで撮影したベルロック(友次郎)

翌日の午後遅め、友次郎は単独登頂を試みていたのでした。

ベルロック2
ベルロックのなかほど

まだ最頭頂部には登っていませんが、この広場で自分たちのストーンに大地のエネルギーを吸収させてあげようとしている所です。

逆光の中で撮ったせいか、私の上には「ピンク色の光の筋」が出ています。実はこの時、とても温かく、何か大きなものに優しく身体を包まれているような気分になっていて「体重」すら感じない状態だったのです。人一倍身体の弱い私がいくら急ではない山道を登ったとはいえ、体重まで感じない状態になるなんて、普通では考えにくく、本当にボルテックスって不思議な所ですよね。

ベルロックに置いたパワーストーン
ベルロックの大地に置いた私愛用のストーンたち

私のストーンが「大地のエネルギー」を分けてもらっている風景です。

私のハードな愛用法にお疲れ気味なストーンたちも温かい日差しと、大地からのとんでもないエネルギーの両方を受けて、本当に気持ち良さそうにキラキラ輝いていました。どのジュエリーもかなり「大ぶり」なのですが、ボルテックスの大地からエネルギーをもらった直後のストーンを身に付けたら「意外と軽い」んですよ。まるで余計なものがすっかりと落ちたように。。。本当に不思議です。

ベルロックに置いたパワーストーン2
ある「特殊なクリスタル」に大地のエネルギーを分けてもらっている所です。

ベルロックからの遠景
ベルロックの中程から遠くを見る景色

セドナは広陵とした乾いた大地だけではなく、こんな風に低木が茂っている所もあるのです。

この乾燥した大地によく根を張って水分を吸い上げ生きながらえているもんだ。。と感心します。

ベルロックの麓あたりの木
ベルロックの麓あたりの木

幹がねじれています。ボルテックスにある木は、このようにねじれているものが多いです。これがむしろボルテックスの目印。

ボルテックスのトレイル看板

ボルテックスのトレイル(散歩道)にある看板です。

ここに存在している植物や動物などを紹介しているようです。

ポイントンキャニオン

ボイントンキャニオン
4大ボルテックスのひとつボイントンキャニオン

カチーナウーマンめざしてここから少し山道を登って行きます。それにしても山頂付近の岩はかなり浸食されていて「よく崩れないものだ」と感心します。自然の造形美ってスゴいですよねぇ。

カチーナウーマン

カチーナウーマン・セドナ
カチーナウーマン

「ボイントンキャニオン」の中。

ここまで歩いて来た途端に、身に着けているストーンたちが「急にほんのり温かく」なり、まるで何らかのエネルギーを放出しているかのよう。

カチーナウーマンの前・セドナ
カチーナウーマンの前で

この前に立った途端急に「懺悔」(ざんげ)をしたくなりました。

変な気分でしたね。まるで「何もかも許してもらえるような」「何を話してもいいんだよ」と言われているような不思議な感覚に陥りました。

カチーナウーマンの前2・セドナ
同じくカチーナウーマン前、全員でパチリ

不思議と皆ニコニコ顔ですよね。なぜだかとても「満たされた気分」になっていて、言いようのない「幸福感」と「安心感」に包まれ、全身と心から一切の無駄な力が抜けていました。気持ち良かったですよ。

ボイントンキャニオン
ボイントンキャニオン

ここでも大地から「強いエネルギー」を感じました。不思議なんですよねぇ。こんな場所に立つと「距離感」が急になくなるんです。だからよほど足元に注意していないと「転倒」「転落」の危険すらあります。こんな感覚に陥るのもセドナの七不思議の一つでしょうか。

ボイントンキャニオン2
おなじくボイントンキャニオン

空に「雲」が出てきました。一瞬にして色々な形に変わる雲に見とれていました。

ボイントンキャニオン3

セドナのサボテン
セドナの至る所にある「サボテン」

写真を撮る事や景色に圧倒されていると、思わぬ所で「痛い一撃」を食らってしまいます。このサボテンの刺は「2センチ近く」あり、刺さると「痛い!」では済まないようなレベルです。

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